【全30社】Webマーケティング企業ランキング一覧 | 大手/ベンチャー別,売上高,平均年収,就職難易度も

Webマーケティング企業ランキング一覧

売上高編（1位：電通グループ、売上高　5兆2,656億円）

初めに、Webマーケティング売上高編を紹介します。

ランキングは以下の通りです。

Webマーケティングの企業第1位は電通グループで、売上高は5兆2,656億円です。

参照：各企業のサイト

平均年収編（1位：電通グループ、平均年収1,138万円）

次に平均年収のランキングを載せます。

ランキングは以下の通りです。

平均年収1位も電通グループとなっており、1,138万円もらえます。

参照：各企業のOpenWork

給与制度：

年収イメージは、

PCで1,200万〜1,500万

SPで1,500万〜1,800万

GMで1,800万〜2,000万

MDで2,000万

といった感じ。

もしかしたらもう少し上振れしているかもしれない。

PCまでは誰でもなれる。中途採用はPCが主となり、プロパーとは違いその先の昇格はかなり厳しそう。

SPは早い人だと40歳手前で昇格。プロパー社員は8割くらいはなっていそうな感覚。

その上のGMやMDは任命制であり、椅子の席も限られてはいる。

賞与は3,4,9,10月の4回であるが、大きいのは3,9月の2回。4,10は業績に左右されるが0.5ヶ月分ずつくらい。

参考：OpenWork

就職難易度編（1位：電通グループ、就職偏差値：75）

次に就職難易度ランキングを紹介します。

このランキングは就活の教科書の就職偏差値を参考に作成しました。

第1位は電通グループで、就職偏差値は75です。

これは総合商社やテレビ局並みの難易度となっています。

電通グループと博報堂は合わせて、「電博」と呼ばれており、この2つは難易度がとても高いです。

【ベンチャー】Webマーケティング企業ランキングの上位を解説

①：サイバーエージェント（売上：6,664億円 / 平均年収：734万円）

ベンチャーのWebマーケティング企業第1位はサイバーエージェントです。

サイバーエージェントの売上は6,664億円で、平均年収は734万円です。

サイバーエージェントは、メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業に取り組んでいます。

以下に会社概要を載せるので、確認してみてください。

革新的でアイデアにあふれ、自由闊達な雰囲気があります。

経営陣が何より優秀で、各子会社体制にすることにより、一つ一つ小さな集合単位でそれぞれがオーナーシップを持てる環境、また、それらを発揮した際に表彰し、社員のモチベーションを高く高く保とうとする文化、本当に人を大切にしようとしていることが伝わってきます。

一方で、下駄を履かせてくれるのは若手の頃までで、5年目あたりまででその社員が出世コースにのるかどうかで社内の待遇はかなり変わります。

子会社の経営陣になっている人もいれば、いまだに新卒時と変わらないポジション、変わらない業務をこなすだけの人もいる。

風通しは悪くないですが、若い社員ばかりなので、歳をとってそれなりのポジションにいられないと会社にいづらくなって、転職する、というのが黄金パターンです。

参考：Openwork

また別の人はこんなコメントを残しています。

成長企業であり、若手がビジネスマンとして成長する環境が整っていると感じます。

どんどんと新しい事業にもチャレンジしているうため社内の中でもキャリアアップの道が多数用意されており、ハングリーな人が多かった。

有名企業でありながら、ベンチャーマインドがしっかり根付いており働く側としても毎日がワクワクでした。

若手でも裁量のあるポジションを任せてもらえることもあり、責任からプレッシャーがありましたがそれが私を成長させてくれたとかんじています。

参考：OpenWork

②：グリー（売上:153億円/平均年収725万円）

ベンチャーのWebマーケティング企業第2位はグリーです。

グリーの売上は153億円で、平均年収は725万円です。

グリーはゲーム・アニメ事業、メタバース事業、DX事業、コマース事業、マンガ事業、投資事業を展開しています。

正しい戦略で、ただしクリエイティビティと5年後にブームになるであろう領域に対して正しく事業を進めていく会社。

一見、成り上がり社員かのように見る人々もいるかもしれないが、客観的に見てもそうではなく、実を伴った統率力のあるトップだと思う。

部署によって風土は異なるので、社内で部署転換を経験すると全く異なる会社に来たかのような感覚があり、そういった体験が好きな人には非常に良い会社だと思う。

また、求める人に成長機会を与えようという風土が強い。

参考：OpenWork

またこんなコメントもありました。

変わった人から意外と普通な人まで色んなキャラクターがそろっています。会社の人とプライベートでつきあいたい場合はそれぞれに楽しく、そうでない場合も強制参加なんてことはありません。色んなタイプの人がいますので、それぞれの過ごし方ができると思います。メンバーを知るうちに実は面白い人がたくさんいる会社だなと思いました。自分から声をかけながら知り合わないかたちなので、どんどん話に行けばいろんな話ができて経験ができると思います。

参考:OpenWork

③：オプト（売上:約68億円/平均年収504万円）

ベンチャーのWebマーケティング企業第3位はオプトです。

オプトの売上は約68億円で、平均年収は504万円です。

オプトは、インターネット広告代理事業インターネット広告を活用した企業ブランディング、販売促進を行なっている会社で、会社概要は以下の通りです。

チャレンジを称える文化。

その一方でミスをしないということがあまり評価されない。

派手なプラスを作らずともマイナスをゼロにしないという実直なタイプはあまり合わないかもしれない。

また、組織体制がコロコロ変わりそれが組織変更の1週間前に現場に共有される、ということがよくある。

コロナでフルリモートでオフィスビルも解約していたが、いきなり出社を求められるようになり執務室も手探りになっていいる。

上層部に計画性を感じられない。

参考：OpenWork 

またこのようなコメントもありました。

既存のやり方に固執せず、常に変化し続けようとする文化があり、社会情勢に合わせて社内体制も幾度変わる。

仕事ができる人がどんどん大きな案件にアサインされ、結果的に優秀な人のリソースが圧迫されやすい環境となっている。

逆にやればやるほど仕事を与えられるので、それだけ成長スピードも早いと思う。

新卒は何をやっても許される、どんどん挑戦すべき、という空気がある。

OJT期間があけると突然放置されるので、誰でも自走するようになる。

2年目以降は1人前で、3年目となるとベテランと判断される。

参考：OpenWork

【大手】Webマーケティング企業ランキングの上位を解説

①：電通（売上：約5兆円 / 平均年収：1180万円）

大手Webマーケティング企業ランキング第1位は電通です。

電通はマーケティング、デジタルマーケティング、クリエイティブ、プロモーション、メディア、コンテンツ、PR、グローバル・ビジネスを提供している会社です。

以下に会社概要を載せるので、参考にしてみてください。

自由闊達で活気に満ちた企業文化である。

自身のやりたい仕事、極めたい分野をしっかりと持っている社員が多く、モチベーションの高い社員が比較的多いと感じる。

そのような社員が多い理由として、電通には多くステークホルダーが存在し、一緒に仕事を作り上げてきた実績とコネクションが大きいと考える。

何かやりたいと思った時に、どんな領域でも、相談できる社員や提案にいける相手先がいることは他の会社にはない、この会社独自の魅力である。

また、チーム作業や後輩想い、世話好きの社員が多く、若い世代は多くの成長機会に恵まれている。

自分次第でもあるが、いくらでも成長できる環境である。

加えて、数年前に存在した、激務やハラスメントは今や全く見受けられず、とても働きがいのある環境である。

参考：Openwork

またこんな意見もありました。

組織体制：組織は名称含めて頻繁に改組される。やるべき変化に対して組織変更で対応する癖が強く、なかなかうまくいかないため、更なる組織変更が行われる。但し、BtoBとして大手の顧客が多いこともあり、顧客の意見と自身の所属する部門長の意見が異なる際、顧客の意見を尊重する社員が多く、これに対する理解も大きい。

このため、社内の空気は自由であり、現場の創意工夫が重んじられる。

企業文化：常に社会の先端の考え方、クリエーティビティ、アイデアを重んじられるため、個々の社員の自由度は高く、社内でも常に多様なトピック、講師による講演が行われ、社員も各得意先・取引先・イベント会場・エンターテイメントに出かけるため、会話も幅広く、互いに刺激を与え合い、自由闊達な雰囲気がある。

参考：OpenWork

②：博報堂（売上：約1.6兆円 / 平均年収：1025万円）

大手Webマーケティング企業第2位は、博報堂です。

博報堂は従来の広告ビジネスの枠組みを超えて、経営・事業から社会イシューまでのあらゆる領域において、マーケティング・ソリューションを提供している会社です。

HAKUHODO DX_UNITEDなど、マーケティング DX とかだけでない価値創造型のDXを推進しているプロジェクトなどがあります。

以下に会社概要を載せるので、参考にしてみてください。

基本的には人が好きな人が集まる会社なのでコミュニケーション能力に長ける人が多い印象。

各職種でカラーがあり、エッジの効いた人が多い。

チームで一体となって仕事をすることがほとんどで個人プレーはほぼない。

営業としては社内の各領域のプロフェッショナルたちを束ねていくことが重要。

誰よりもクライアントを理解して、足と頭をフル回転することで社内から振り向いてもらえる営業になる。

一方で中途入社を多く取り始めているが、育成体制が新卒ほど整っていないため定着する人が少ない印象かつ能力がそこまで高くない。

参考：Openwork

またこんな意見もありました。

完全なボトムアップ社風。

現場の声、社員個人の声を最大限吸い上げ、可能な範囲ですべてを実現していこうとする文化。

下のレイヤーの人間がよっぽど動かないような状態で、もしくは上のレイヤーの人間が主体で動かしていくべきPJにならない限り、トップダウンは発動しにくい。

自主自律を重んじる自由な社風であるが故に、各組織によっても文化が大きく異なり、いわゆる会社全体の社風というのは一見わかづらく感じる。

参考:OpenWork

Webマーケティング企業に向いてる人

向いてる人①：数値を追うのが好きな人

Webマーケティング企業に向いている人1つ目は、数値を追うのが好きな人です。

Webマーケティングにはアクセス解析、クリック率など数値がつきものです。

Webマーケにはこれらの数値を間違いなく扱う能力が必要になってくるので、数値を追う人が好きな人が向いています。

人事担当の人も、数値ベースで考えられる人を欲しいということが分かります。

理系でやってきた経験はWEBマーケにも活きますね。WEBマーケは数値ベースで物事を考え、マーケティング効果を最適化する仕事。理系の背景からくる数字への強みはこの業界でのアドバンテージとして活きると思います。理系の方ぜひご応募ください！

— 釘宮@人事採用 (@kugi_mk) April 24, 2024

向いてる人②：コミュニケーションを取るのが好きな人

Webマーケティング企業に向いている人2つ目は、コミュニケーションを取るのが好きな人です。

ここでのコミュニケーションとは、業務の報告・連絡・相談、クライアントとの良好な関係構築ができる人のことを指します。

Webマーケティングはクライアントからお金をもらって、仕事をします。

そのため、クライアントへの業務の報告・連絡・相談は必要不可欠です。

また、契約を継続してもらうためにも、クライアントとの良好な関係を築ける能力が必要になってきます。

向いてる人③：流行やトレンドに敏感な人

Webマーケティング企業に向いている人3つ目は、流行やトレンドに敏感な人です。

Webマーケティング業界はトレンドがすぐに変わると言えます。

昨日流行していたことが、今日はもう古いということもあります。

そのため、流行に敏感な人が良いです。

最近では、ビックデータの活用やサスティナビリティへの配慮が流行です。

Webマーケティング企業ランキングに関するよくある質問

質問①：Webマーケティング企業は未経験からでも転職できる？

結論から述べると、Webマーケティング企業は未経験からでも転職できます。

ただ、年齢や過去の経験が重要となってくるので一度経歴を見直してみましょう。

Webマーケティングスクールであれば、スキルを学べるだけではなく、転職支援/転職保証を行なっているスクールもあります。

そのため、Webマーケティングスクールに通うことをおすすめします。

質問②：Webマーケターの平均年収は？

結論から述べると、Webマーケターの平均年収は630万3,000円です。

令和4年分民間給与実態統計調査によると、日本の平均年収は458万円なので、Webマーケターの年収は高いです。

参考：マイナビAGENT

まとめ：Webマーケティング企業ランキングを参考にしてあなたにあったWebマーケティング企業を選ぼう

いかがでしょうか。

この記事ではWebマーケティング企業の売上高、平均年収、就職難易度について解説しました。

合わせてWebマーケティングに向いている人やよくある質問についてもまとめました。

Webマーケティング企業で働きたい人はこのランキングを参考にして、企業を選びましょう。