- ChatGPTは志望動機に活用できる!
- ChatGPTを使った志望動機の作り方・コツ6選
- ChatGPTで志望動機を作る時の注意点3つ
- ChatGPT以外の志望動機を作成してくれるおすすめアプリ3選
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今回の記事では、ChatGPTの志望動機への活用法について詳しく解説していきます。
ChatGPTのコツやChatGPTを活用する際の注意点、ChatGPT以外のおすすめアプリについても徹底解説していきます。
- 志望動機の書き方が分からない
- 志望動機作成にChatGPTを使いたいが、使い方が分からない
- ChatGPTを使ったらバレるのではないかと不安
- ChatGPTを使ったら他の人と被るのではないかと不安
このような悩みを抱えている方は、ぜひこの記事を読んで、ChatGPTの知識や勉強方法を知り、ぜひチャレンジしてみましょう。
この記事の目次 [隠す]
【バレない】ChatGPTを志望動機に活用できる
健太
僕は現在就職活動をしているのですが、志望動機を書くのに苦戦しています。
そこでChatGPTを使って書こうと考えたのですが、バレないか不安です。
ChatGPTを志望動機に活用することはできるのでしょうか?
便利そうとは思っても、いざ使うとなると不安ですよね。
それでは、ChatGPTの活用法を紹介していきます!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
Restudy編集長 風間
結論から言うと、ChatGPTを志望動機に活用することは可能です。
その理由は、「ただ一般的な志望動機を書かせる」のではなく、使い方を工夫することによって「面接官に響くより良い志望動機に仕上げる」ことができるからです。
ただし、いくつかの留意点を意識しなければバレてしまう危険性があります。
この記事で解説するコツや注意点を参考に、ぜひ一緒に志望動機を完成させましょう!
Restudy編集長 風間
ChatGPTは、「どう使うか」がとても重要だと言われています。
その理由は、ChatGPTの特徴にあります。
ChatGPTとは生成AIの一種で、チャット形式で質問や指示をすることで、自然な文章作成や要約ができるチャットサービスです。
つまり、指示の仕方によって作成される文章の精度も変わるのです。
例えば、「〇〇会社の志望動機を書いて」という指示だけでは、十分な内容にはなりません。
さらに、ChatGPTで書いた文章だと分からないようにする必要もあります。
正しい理解でChatGPTを使えば、完成度の高い志望動機を書くことができます。
この先の記事でコツや注意点を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【プロンプトあり】ChatGPTを使った志望動機の作り方・コツ
健太
ChatGPTは志望動機に活用できるんですね!
さっそく使ってみたいのですが、何かコツはあるんですか?
ChatGPTを使って志望動機を書く際のコツをまとめました。
コピペして使えるプロンプトもあるので、ぜひ使ってみてください!
Restudy編集長 風間
- コツ①:受ける企業の情報を入力する
- コツ②:自分の状況についての情報を入力する
- コツ③:文体、文字数の指定をする
- コツ④:何度も指示を出して修正を繰り返す
- コツ⑤:プロンプトを利用する
- コツ⑥:作成後に自分の体験談を追加する
コツ①:受ける企業の情報を入力する
コツ1つ目は、「受ける企業の情報を入力する」ことです。
ここでは、東洋経済ONLINEで発表されている人気企業ランキングで1位となった「伊藤忠商事」に向けた志望動機を書くことにしましょう。
具体的には、以下のような情報を入力しましょう。
- 志望する企業の名前
例)伊藤忠商事 - 志望する企業の公式HPや採用ページのURL
例)https://career.itochu.co.jp/student/
企業の情報をChatGPTに学習させることで、より具体的な志望動機の作成につながります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
Restudy編集長 風間
コツ②:自分の状況についての情報を入力する
コツ2つ目は、「自分の状況についての情報を入力する」ことです。
コツ①の企業情報に加えて自分の状況も入力することで、自分のモチベーションと企業の特徴を結びつけた志望動機を作成することができます。
具体的には、以下のような情報を入力しましょう。
ここでは、伊藤忠商事の新卒採用において高い割合を占める慶應義塾大学の学生として書いてみます。
- 通っている大学や務めている会社
例)慶応義塾大学 - これまでの経験とそこから学んだこと
例)個別指導塾の講師を通して、一人一人のニーズをくみ取ることの大切さを学んだ - 自分の強み
例)柔軟性 - キャリア目標(入社後どうなりたいか)
例)5年間でリーダー経験を積み、10年後には管理職として人材育成に貢献したい
こちらもぜひ試してみてください!
Restudy編集長 風間
コツ③:文体、文字数の指定をする
コツ3つ目は、「文体、文字数の指定をする」ことです。
企業情報と自分の状況を入力できたら、いよいよ文章作成の指示に入ります。
後から要約をすることもできますが、無理やり文字数を削り文脈がつながらないなどの手間がかかる場合があるため、あらかじめ指示しておくことをおすすめします。
これらの内容は以下のように入力すると良いでしょう。
- 文体:ですます調
- 文字数:400字以内
コツ①②③の内容を入力すると、このような形になりました。
以下の条件に従って、志望動機を書いてください。
(制約条件)
- 志望する企業:伊藤忠商事
- 志望する企業のHP:https://career.itochu.co.jp/student/
- 自分の所属:慶應義塾大学
- これまでの経験とそこから学んだこと:個別指導塾の講師を通して、一人一人のニーズをくみ取ることの大切さを学んだ
- 自分の強み:柔軟性
- キャリア目標:5年間でリーダー経験を積み、10年後には管理職として人材育成に貢献したい
- 文体:ですます調
- 文字数:400字以内
それではChatGPTに上記の内容を送信し、回答を見てみましょう。
健太
なんとなく形にはなっていますが、ところどころつながりが不自然な部分がありますね。
このままではChatGPTで書いたことがバレてしまう危険性があります。
バレなかったとしても、まだ「面接官に響く志望動機」にはなっていませんよね。
そこで次のコツ④です!
もう少し修正してみましょう。
Restudy編集長 風間
コツ④:何度も指示を出して修正を繰り返す
コツ4つ目は、「何度も指示を出して修正を繰り返す」ことです。
なぜなら、指示が細かく具体的になるほど、文章の精度も上がっていくからです。
そのため、納得のいく内容になるまで何度も修正を繰り返しましょう。
修正の指示は、以下のように入力するとよいでしょう。
内容に以下の条件を加えて、文章を修正してください。
(制約条件)
- 伊藤忠商事の求める人物像にマッチするように書くこと
- 伊藤忠商事にしかない強みを志望動機に組み込むこと
- 経験から学んだことと強みに一貫性をもたせること
- 会社にどのように貢献したいかを明確に書くこと
上記の内容を入力したときの実際の回答がこちらになります。
つながりが明確になりましたね。
まだ不自然な部分があるので、次の条件を追加してみましょう。
Restudy編集長 風間
内容に以下の条件を加えて、文章を修正してください。
(制約条件)
- 採用担当者が通過させたくなる内容であること
- 経験と関連づけながら、入社後やりたいことを示すこと
- 若手社員のサポートについてより具体的に書くこと
- 一文に用いる接続詞及びを3つ以下にすること
健太
内容としても強みを活かしたキャリアプランになり、一貫性が出ました。
そうですね!
このように何度も修正を繰り返すことでよりよい志望動機にすることができます。
Restudy編集長 風間
コツ⑤:プロンプトを利用する
コツ5つ目は、「プロンプト(ChatGPTに与える指示のこと)を利用する」ことです。
ここまで、自分で情報と指示を入力して文章を作り上げていく方法を述べましたが、初めから作られているプロンプトを利用するのも一つの手です。
何度もお伝えしているように、ChatGPTの活用には指示の質が最も重要だからです。
使っていくうちに慣れていくものではありますが、プロンプトを利用することで効率よく質の高い志望動機を書くことができます。
ここでもコピペしてそのまま使えるプロンプトを紹介しますので、ぜひ利用してみてください。
以下の条件に従って、就職活動における志望動機を作成してください。
(制約条件)
- 志望する企業:伊藤忠商事
- 志望する企業のHP:https://career.itochu.co.jp/student/
- 自分の所属:慶應義塾大学
- これまでの経験とそこから学んだこと:個別指導塾の講師を通して、一人一人のニーズをくみ取ることの大切さを学んだ
- 自分の強み:柔軟性
- キャリア目標:5年間でリーダー経験を積み、10年後には管理職として人材育成に貢献したい
- 文体:ですます調
- 文字数:400字以内
- 伊藤忠商事の求める人物像にマッチするように書くこと
- 伊藤忠商事にしかない強みを志望動機に組み込むこと
- 経験から学んだことと強みに一貫性をもたせること
- 会社にどのように貢献したいかを明確に書くこと
- 採用担当者が通過させたくなる内容であること
- 経験と関連づけながら、入社後やりたいことを示すこと
- 一文に用いる接続詞及び句点を3つ以下にすること
他にも条件を追加したり、修正を重ねたりしてChatGPTを活用しましょう!
Restudy編集長 風間
また、有料で販売しているプロンプトを購入する方法もあります。
気になる方は、ぜひ調べてみてくださいね。
コツ⑥:作成後に自分の体験談を追加する
コツ6つ目は、「作成後に自分の体験談を追加する」ことです。
これは、説得力のある志望動機にするために絶対に必要なことです。
理由としては以下のことが挙げられます。
- 具体的なエピソードによってオリジナリティが出せるから
- 体験に基づいた志望動機にすることで、説得力が増すから
- ChatGPTに経験談は語れないため、ChatGPTで書いたとバレなくなるから
では、先ほど作成した文章に体験談を追加してみましょう。
〈体験談追加前〉
個別指導塾の講師として働き、一人一人のニーズをくみ取る重要性を学びました。この経験で培った柔軟な対応力は、伊藤忠商事が求める「多様性を尊重し、柔軟に対応できる人材」に通じると感じています。
〈体験談追加後〉
個別指導塾の講師として働き、一人一人のニーズをくみ取る重要性を学びました。勉強に苦手意識のある約20人の生徒を担当するなかで、一人一人に合った教材の提案とスケジュール管理を徹底しました。その結果約3か月で全員がテストの平均点以上を取ることができ、そのうち10人は1教科40点以上も向上させることができました。この経験で培った柔軟な対応力は、伊藤忠商事が求める「多様性を尊重し、柔軟に対応できる人材」に通じると感じています。
いかがでしょうか。
具体的なエピソードや数字が入ると、より説得力が増しますよね。
これを再度ChatGPTに入力して、要約したりより良い表現を模索するのも良いでしょう。
このようにChatGPTは、よりよい志望動機の作成に活用することができます。
健太
ズルをするわけではなく、より良い文章を書くためにサポートしてもらう、という感覚ですね。
Restudy編集長 風間
ChatGPTで志望動機を作る時の注意点
健太
ChatGPTで志望動機を書く手順が分かりました!
何か他に注意すべき点はありますか?
良い質問ですね!
気を付けなければならない点が3点ほどあるので、解説します。
Restudy編集長 風間
- 注意点①:全てコピペはしない
- 注意点②:間違った情報がないか確認する
- 注意点③:個人情報を入れすぎない
注意点①:全てコピペはしない
ChatGPTで志望動機を作る時の注意点①は、「文章全てコピペはしない」ことです。
理由は以下の2点です。
①不自然な言い回しが含まれている場合がある
ChatGPTは、文法的に正しくても、人間が読むと不自然に感じる文章を作成することがあります。
例えば、以下のような言い回しです。
句点が多く読みにくいことに加え、並列で接続してあるため意味が伝わりにくくなっています。
②文脈がつながっていない場合がある
文が自然でも、文脈のつながりには要注意です。
一見問題ないように見えますが、経験から身に付けたことと伊藤忠商事の特徴につながりがありません。
面接官は数多くの志望動機を見てきているため、すぐに見抜かれてしまいます。
このように、ChatGPTは便利な反面、独自性に欠けたり根拠が曖昧だったりと、そのままコピペするとバレてしまう要素を多く持っています。
また最近ではAIコンテンツ判定ツールも多く導入されているため、よりバレる可能性が高くなっています。
あくまで「志望動機作成の手助け」という認識で使用し、作成された文章をそのまま使用するのは避けましょう。
注意点②:間違った情報がないか確認する
ChatGPTで志望動機を作る時の注意点②は、「間違った情報がないか確認する」ことです。
ChatGPTは情報の根拠を明確に示さない場合があり、全てが正しいとは限りません。
文章を作成する中で知らない情報やデータが出てきたら、それが本当に正しい情報なのか自分で調べるようにしましょう。
特に志望動機に関しては、自分の経験に基づいた根拠やデータを用いることをおすすめします。
https://twitter.com/mishiki/status/1694027335094403211
注意点③:個人情報を入れすぎない
ChatGPTで志望動機を作る時の注意点③は、「個人情報を入れすぎない」ことです。
なぜなら、情報漏洩の危険性があるからです。
実際にChatGPTに入力した情報が漏れたり、バグによって別の利用者の履歴が表示された事例があります。
詳しい説明は以下の記事にて公開されているので、気になる方はご覧ください。
個人情報を入力していた場合、そうした問題が起こった際に流出する危険性があります。
そのため、必要以上に個人情報を入力するのは避けましょう。
ChatGPT以外の志望動機を作成してくれるツール/アプリおすすめ
健太
ChatGPTで志望動機を書く際の注意点が分かりました!
ところで、ChatGPTの他に志望動機を作成してくれるツールなどはあるのでしょうか?
では、志望動機の作成に役立つおすすめのツールやアプリを紹介します!
Restudy編集長 風間
- ツール/アプリ①:就活AI byジェイック
- ツール/アプリ②:志望動機作成アプリ by HIROSHI APP
- ツール/アプリ③:志望動機作成ツール by 就活市場
ツール/アプリ①:就活AI byジェイック
おすすめのアプリ1つ目は「就活AI byジェイック」です。
就活AI byジェイックの特徴は以下の通りです。
- キーワード入力で簡単に志望動機が作成できる
- メールアドレスや個人情報を登録せずに利用することができる
- 自己PRやガクチカの作成・添削、自己分析など、就活/転職に便利な機能が満載
実際の画面は以下のようになっています。
健太
ツール/アプリ②:志望動機作成アプリ by HIROSHI APP
おすすめのアプリ2つ目は「志望動機作成アプリ by HIROSHI APP」です。
「志望動機作成アプリ by HIROSHI APP」の特徴は以下の通りです。
- 質問に答えるだけで簡単に志望動機が作成できる
- メールアドレスや個人情報を登録せずに利用することができる
- 質問が細かく、具体的なエピソードに基づく志望動機が作成できる
実際の画面は以下のようになっています。
健太
質問に沿って入力すればよいので、「何から書き始めていいかわからない」という状態でも書けそうですね!
ツール/アプリ③:志望動機作成ツール by 就活市場
おすすめのアプリ3つ目は「志望動機作成ツール by 就活市場」です。
「志望動機作成ツール by 就活市場」の特徴は以下の通りです。
- 質問に答えていき、約10分で志望動機が作成できる
- LINE登録のみで利用することができる
- 様々な業界・職種の志望動機に対応している
実際の画面は以下のようになっています。
健太
スマホでも簡単に作れそうです。
ChatGPTの志望動機に関するよくある質問
健太
志望動機作成にはいろいろなツールが活用できるんですね!
ぜひ利用してみようと思います。
最後に、ChatGPTに関するよくある質問についてお聞きしたいです。
それでは、よくある質問に回答していきます!
Restudy編集長 風間
質問:ChatGPTで志望動機を添削することはできるの?
結論からいうと、ChatGPTで志望動機を添削することはできます。
本記事では主に文章を作っていく方法を解説しましたが、自分で書いた文章の添削にも活用することができます。
ここでもプロンプトと具体例を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
就職活動における志望動機を作成したので、以下の条件に従って添削してください。
(制約条件)
- 応募先企業:伊藤忠商事
- 応募先企業HP:https://career.itochu.co.jp/student/
- 求める人物像とマッチしていること
- 経験と目標を具体的に示すこと
- 採用担当者が通過させたくなる内容であること
- 一文に用いる接続詞及び句点を3つ以下にすること
- 400字以内で書くこと
(志望動機)
私は・・・
それでは、実際にどのように添削されるのか見てみましょう。
〈添削前の志望動機〉
〈添削後の志望動機〉
健太
ただし、注意点で解説したように、添削後の文章もコピペはせず自分の言葉で修正するようにしましょう!
Restudy編集長 風間
まとめ:ChatGTPで志望動機を作って効率的に就職/転職活動を進めよう
いかがでしたか。
この記事では、「ChatGPTの志望動機への活用法」について徹底解説しました。
また、それに加えて「ChatGPTのコツ」や「ChatGPTを活用する際の注意点」、「ChatGPT以外のおすすめアプリ」などについても解説しました。
志望動機の作成に悩んでいる人や、ChatGPTを使って効率よく志望動機を書きたい人は、ぜひ試してみてください!