- ChatGPTでは画像認識と画像生成ができる
- ChatGPTはチャット形式でAIが回答するサービス
- ChatGPTで画像生成機能を使う方法
- ChatGPTの「画像認識」「画像生成」とはなにか
- ChatGPTに関するよくある質問
AIについて学べるおすすめのスクール3選-
SHIFT AI
(無料セミナー満足度95.5%) -
.PRO(ドットプロ)AIリスキリングコース
(非エンジニアも推奨) -
キカガク
(受講料最大70%OFF)
-
SHIFT AI
この記事では、「ChatGPTで画像生成機能を使う方法」や「ChatGPTの画像認識・画像生成とはなにか」などを徹底解説しています。
また、「有料版へのアップグレード方法」や「ChatGPTの画像生成に関するよくある質問」などについても丁寧に説明しています。
この記事を読めば、ChatGPTで画像生成をする際や、有料版に興味がある際に持つことが多い不安や疑問はなくなります。
「ChatGPTで画像を用いたい方」や「ChatGPT有料版について知りたい方」は、ぜひこの記事を読んでみてください。
この記事の目次
【料金は?】ChatGPTの画像生成は有料版がおすすめ
健太
最近、AIに画像を作らせる機能が流行っていますよね。
ChatGPTでも画像を作ることできるんですか?
よく「AIに作らせた画像!」なんてものがSNSでもみますよね!
ChatGPTにも、画像を作らせることは可能で、画像アップロード機能から作ることができます。
Restudy編集長 風間
ChatGPTでの画像生成は有料版で行える
画像アップロード機能は、ChatGPTの有料版「ChatGPT Plus」にて提供されている機能です。
そのため、ChatGPTで画像アップロード機能を利用するには、課金する必要があります。
ChatGPT Plusの価格は以下の通りになります。
無料版:無料
有料版:月額20ドル/約2950円(2024年1月時点)
無料版でも画像生成が全くできないわけではないのですが、画像のクオリティはとても低いです。
以下が実際に無料版のChatGPTを使って画像生成した結果です。
プロンプト:「ウサギの画像を生成して」
また、ChatGPT Plusには、無料トライアル期間などのサービスがないため、ChatGPT Plusの登録後、すぐに料金を支払う必要があります。
本サイトでは、ChatGPT Plus(有料版)とChatGPT(無料版)の違いについても徹底解説しています。
ChatGPT Plusに興味がある方・不安がある方は、ぜひ以下のリンクからチェックしてみてくださいね。
Restudy編集長 風間
DALL-E3は日本語で利用可能な画像生成AI
健太
ChatGPTで画像生成を行う際によく聞く、DALL-E3ってなんですか?
DALL-E3はChatGPT有料版にのみ使用可能な画像生成AIのことです。
ここでは、DALL-E3について詳しく解説しますね。
Restudy編集長 風間
DALL-E3は専門的な知識やスキルが無くても簡単に画像生成が行えるAIのことです。
①理解力の高さ
今までのバージョンよりも、人間の自然な「ニュアンス」や「高度な言葉」などを理解できるようになりました。
②より安全なコンテンツを生成
従来のものよりも、「差別的」だったり「暴力的」だったりするものを制限しています。
日本語のプロンプトにも対応しており、商用利用も可能なためビジネスのシーンでの活用が期待されています。
使い方としては、有料版ChatGPTにログインするだけで利用可能です。
チャット欄に「〇〇の画像を生成して」とプロンプトを入力してDALL-E3に画像生成をしてもらいましょう。
ChatGPTの画像生成は企業のロゴ生成に活用出来る
健太
ChatGPTの画像生成の活用方法について教えてください!
ChatGPTの画像生成は商用利用可能なため、ビジネスのシーンでも活躍することができます。
ここでは、ChatGPT画像生成の活用事例について紹介しますね!
Restudy編集長 風間
ChatGPTの画像生成機能の多くは、「企業のロゴ生成」に利用されています。
簡単にクオリティの高い画像を生成することができ、単語の入力のみでイメージを具現化することができるため、非常に利用価値が高いです。
現在ではまだ、ChatGPTの画像生成でロゴを作成したと公表している企業はありませんが、企業のロゴ生成を行える機能はそろっていると言えるでしょう。
【DALL-E3の使い方】ChatGPTで画像生成を行うための4STEP
健太
ChatGPTには画像生成機能なんてあるんですね!
文章でしか、ChatGPTとはコミュニケーションは取れないと思っていました。
そうなんです。
ここからは、ChatGPTで画像生成機能を使う方法を解説していきますね。
Restudy編集長 風間
手順①:ChatGPT Plusの会員登録をする
画像アップロード機能を使う手順1つ目は、「ChatGPT Plusの会員登録をする」です。
ChatGPTとは、有料版のChatGPTのことです。
先ほども触れたように、費用は「月額20ドル/約2950円(2024年1月25日時点)」です。
ChatGPT Plusの登録は、無料版からのアップデートという形で登録を行います。
Restudy編集長 風間
- ChatGPTのアカウント登録をする(アカウントを持っていない方のみ)
- ChatGPTにログインする
- 画面左下にある「upgrade to Plus」をクリックする
- 「upgrade plan」をクリックする
- 個人情報に間違いがないか確認する
- クレジットカード情報を入力する
- 「Upgrade plan」をクリックする
- 「支払い完了」を確認できれば、完了です
手順②:画面左上のNewChatをクリックする
画像アップロード機能を使う手順2つ目は、「画面左上のNewChatをクリックする」です。
左上に表示されている「ChatGPT」と鉛筆のアイコンをクリックして、新しいチャットを作成してください。
手順③:GPT-4の設定をする
画像アップロード機能を使う手順の3つ目は、「GPT-4の設定をする」です。
上部真ん中に「GPT-4」か「GPT-3.5」と書かれたボタンが表示されるので、そのボタンをクリックします。
そこから「GPT-4」が設定されていることを確認してください。
手順④:DALL-E3で画像を生成する
画像アップロード機能を使う手順4つ目は、「DALL-E3で画像を生成する」です。
DALL-E3の設定は「Advanced Data Analysis」の2つ下にある「DALL-E3」をクリックしてください。
それだけで設定完了です。
Restudy編集長 風間
画像アップロードには主に2つの方法があります。
- 方法①:クリップボタンでファイルを選択する
- 方法②:ドラッグ&ドロップ
方法①:クリップボタンでファイルを選択する
画面下部にあるチャットボックスの左側に、クリップマークがあります。
そこをクリックすると、ファイルのアプリが立ち上がるので、そこから使用した画像を選択します。
こうすることで、画像のアップロードは完了します。
方法②:ドラッグ&ドロップ
ChatGPTのチャット画面に、使用したい画像を「ドラッグ&ドロップ」します。
すると、ChatGPTのチャット内にも反映され、画像のアップロードをすることができます。
ChatGPTで画像生成をするときのコツ3選
健太
さっそく画像生成をしてみようと思います!
画像生成をするうえで、意識した方がいいことってあったりしますか?
ではここからは、「ChatGPTで画像生成をするときのコツ3選」をご紹介しますね!
Restudy編集長 風間
コツ①:具体的な指示をする
ChatGPTで画像生成をするときのコツ1つ目は、「具体的な指示をする」です。
ChatGPTの画像生成機能を用いると、ユーザーの指示に合わせた画像を作ることができます。
ですが、具体的な言葉で指示しなければ、思い通りの画像が生成されない場合もあります。
そのため、できる限り具体的な指示を心がけましょう。
- 「写真のようなイラスト」と指示する
- 「鉛筆で描かれた絵」と指示する
- 「絵画のようなタッチ」と指示する
「色」なども具体的な条件になりますよね。
イメージ通りの画像ができるか、ぜひ楽しみながら画像生成機能を試してみてください。
Restudy編集長 風間
コツ②:何度も指示を修正する
ChatGPTで画像生成をするときのコツ2つ目は、「何度も指示を修正する」です。
ChatGPTには、過去のチャット履歴も記憶する機能がついています。
そのため、過去のチャットに基づいて、より改善した結果を作りだしてくれるのです。
①「空飛ぶサル」の画像の生成を指示する
すると、ChatGPTは以下のような画像を生成しました。
②「夕日のきれいな空を飛ぶピンク色のサル」に修正する
すると、ChatGPTは修正を凝らした以下のような画像を生成しました。
コツ③:画像の作成を英語で指示する
ChatGPTで画像生成をするときのコツ3つ目は、「画像の作成を英語で指示する」です。
画像生成機能の精度をより上げたい場合は、英語で指示してみることがおすすめです。
そうすることで、ChatGPTにより指示が伝わりやすくなり、画像の完成度を上げることができます。
実際に試してみると、以下のように画像のクオリティーに違いが生まれました。
【日本語で打ち込んだ場合】
「宇宙から地球を見つめる宇宙飛行士」
【英語で打ち込んだ場合】
「The astronaut who stares at the earth from space」
【画像生成以外の方法も】ChatGPTは画像認識もできる
ちなみに、画像生成のほかに「画像認識」という機能もありますよ。
健太さんは知っていましたか?
Restudy編集長 風間
健太
え!画像生成のほかにも画像認識もできるんですか?
やり方教えてほしいです・・・!
そもそも画像認識とは、画像に何が写っているのかをコンピュータに理解させること
画像認識とは、「画像に何が写っているのか」をコンピュータやAIに理解させることです。
被写体やその背景の特徴を見つけ、画像の判別を行うことで、認識をしています。
ChatGPTの画像認識機能を用いると、画像に含まれる人物やモノなどに関する特徴や内容を分析することができます。
画像の情報を人間のように読み取って、備わった知識で見分けてくれる機能ということですね。
Restudy編集長 風間
画像認識①:被写体の詳細を聞く
ChatGPTの画像認識機能のおすすめの使い方1つ目は、「被写体の詳細を聞く」です。
ChatGPTの画像アップロード機能を用いれば、「その写真に写っている人物やモノ」の詳細を文章として知ることができます。
例えば、ChatGPTに以下のハンバーガーの写真を送り、「この画像には何が写っていますか?」と聞いてみます。
すると、ChatGPTからは
「この画像には、美味しそうなチーズバーガーとフライドポテトが映っています。バーガーには、ごまが振りかけられたバンズ、レタス、ピクルス、複数のチーズスライス、そしてジューシーに見える肉のパティが含まれています。トマトケチャップがトッピングされており、バーガーの側面から少し流れ出ている様子が見えます。フライドポテトは、透明なグラスに入っており、背景にはぼんやりとした光があります。全体的に温かみのある色合いで、食欲をそそる演出がされています。」
と返信が来ます。
このように、画像認識機能では、「画像の視覚的な情報を文章化」することができます。
Restudy編集長 風間
画像認識②:風景写真で撮られた場所を聞く
ChatGPTの画像認識機能のおすすめの使い方2つ目は、「風景写真で撮られた場所を聞く」です。
ChatGPTの画像認識機能を用いると、場所の情報も手に入れることができます。
例えば、ChatGPTに以下のタージマハルの写真を送り、「この画像には何が写っていますか?」と聞いてみます。
すると、ChatGPTからは
「この画像には、インドのアグラにある有名なタージ・マハルが写っています。タージ・マハルは、白い大理石でできた壮大な霊廟で、17世紀にムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンによって、彼の妻ムムターズ・マハルの記念として建てられました。画像にはその象徴的なドームと、4本の周囲に立つ尖塔、そしてその前の長い反射池が映っています。美しい庭園と多くの訪問者も見え、タージ・マハルの美しさと人々に与える影響を物語っています。」
と返信が来ます。
[/box]理沙
画像が撮られた場所の詳細までわかるんですね!
ChatGPTに関するよくある質問
健太
ChatGPTについてほかの方が疑問に思っている点を知りたいです!
わかりました!では、最後に「ChatGPTに関するよくある質問」をご紹介していきますね!
Restudy編集長 風間
質問①:そもそもChatGPTはパソコンでどうやって始めるの?
ChatGPTに関するよくある質問1つ目は、「そもそもChatGPTはパソコンでどうやって始めるの?」です。
パソコンでChatGPTを始めるには、以下の手順に沿って進める必要があります。
手順1:ChatGPTの公式サイトを開く
まず、ChatGPTの公式サイトにアクセスします。
手順2:Sign upをクリックして無料でアカウントを作成する
次に、画面右側の「Get started」の下にある赤い丸で囲った「Sign up」をクリックして無料アカウントを作成します。
手順3:OpenAIから届いたメールで個人情報を入力する
届いたメールに表示されている「Verify your email address」のボタンをクリックします。
すると、個人情報を入力する画面が表示されます。
アカウント作成で求められる情報は、「名前」「生年月日」「電話番号」「メールアドレス」の4点です。
Restudy編集長 風間
手順4:認証コードを入力して登録を完了する
入力した電話番号あてに、6桁のコードが送信されてきます。
その認証コードをページにて入力すると登録完了です。
質問②:スマホでChatGPTを始めるには?
ChatGPTに関するよくある質問2つ目は、「スマホでChatGPTを始めるには?」です。
スマホでChatGPTを始める場合も基本的な手順は変わりません。
以下の手順を参考にしてみてください。
手順1:App StoreやGoogle PlayでChatGPTのアプリをダウンロードする
まず初めに、お手持ちのデバイスに合わせて、App StoreやGoogle PlayでChatGPTのアプリをダウンロードしてください。
以前まではApp Storeで入手できるiOS版のみでしたが、現在はGoogle Playで入手できるandroid版もリリースされています。
「今まで使えなかった!」という方も、これを機にぜひ試してみてください!
Restudy編集長 風間
手順2:サインアップをクリックして無料でアカウントを作成する
次に、「サインアップ」をクリックします。
ログインを選択しないように注意しましょう。
Restudy編集長 風間
手順3:メールアドレスと個人情報を入力する
メールアドレスを入力後に、個人情報を入力する画面が出てきます。
アカウント作成で求められる情報は、「名前」「生年月日」「電話番号」「メールアドレス」の4点です。
手順4:認証コードを入力して登録を完了する
入力した電話番号あてに、6桁のコードが送信されてきます。
その認証コードをページにて入力します。
手順4が終われば、登録も完了です!
Restudy編集長 風間
質問③:プラグイン機能で画像生成は可能?
結論から言いますと、ChatGPTのプラグイン機能で画像生成は可能です。
ChatGPTのプラグイン機能を利用するには、いくつか手順を踏む必要があります。
手順①:「Settings(設定)」を開く
手順②:「Beta features」をクリックする
手順③:「GPT-4」をクリックする
手順④:「Plugins」の右側にあるチェックボックスをチェックにする
手順⑤:「No plugins enabled」をクリックすると、多種多様なプラグイン機能が表示される。
健太
画像生成におすすめなプラグイン機能を教えてほしいです!
分かりました!
では画像生成におすすめのプラグインを以下でご紹介しますね。
Restudy編集長 風間
「Photorealistic」
→ChatGPTに作成したい画像のイメージを伝えることで、他サービス「Midjourney(写真を生成してくれる画像生成AI)」用の、より詳しい文章を作成してくれる機能。
Midjourneyでは、ChatGPTで生成できる画像とは少しタイプの違う「写真」のような画像を生成することができます。
Restudy編集長 風間
ただ、Midjourneyは、英語で入力する必要があったり、具体的な文章を打ったりする必要があります。
そのため、ChatGPTに「Midjourneyへの指示文」を考えてもらうのは、かなり便利なプラグイン機能です。
そのほかのプラグインについては以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
質問④:ChatGPTの画像生成は商用利用できる?著作権は?
結論から言いますと、ChatGPTの画像生成は商用利用できます。
ChatGPTで生成された画像に関しての著作権はユーザーに委ねられるため、利益を得るために利用することは問題ありません。
しかし、商用利用をする際に注意すべきこととしては「著作権の問題」です。
ChatGPTの生成する画像は、事前に学んでいる画像を基に作られます。
そのため、既存の画像と類似した画像が生成されることもあり、この場合は著作権を侵害することに繋がります。
ChatGPTによって生成した画像は類似の画像がないかを必ず確認するようにしましょう。
Restudy編集長 風間
このサイトでは、ChatGPTの商用利用と著作権の問題についても詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:ChatGPTの画像生成は便利で簡単!
いかがでしたか?
今回の記事では、ChatGPTの有料版機能が知りたい方やChatGPTの画像アップロード機能について知りたい方に向けて、「ChatGPTで画像アップロード機能を使う方法」や、「ChatGPTの「画像認識」「画像生成」とはなにか」などについて解説しました。
加えて、「おすすめの画像アップロード機能」や「有料版へのアップグレード方法」、「ChatGPTに関するよくある質問」などについても詳しく説明しました。
この記事を通して、「ChatGPTで画像アップロードをする際や、有料版に興味がある際に持つことが多い不安や疑問」の解決へお役に立てていればとてもうれしいです!
Restudy編集長 風間
またほかの記事でお会いできることを楽しみにしています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
Restudy編集長 風間